「中古モノクロコピー機(複合機)を買おうと思っているが何を基準に選んだらいいのか分からない」と迷っている方に、店長浦野がプロの目から「中古モノクロコピー機(複合機)選びのポイント」をご紹介します。このページをご参考いただきお客様の重要視するポイントに最適なコピー機(複合機)をみつけましょう。
目次
機能から選ぶ
最近では、カラーコピー機(複合機)の需要が増えてきておりますがモノクロのコピー機(複合機)を求めるお客様は今でも多くいらっしゃいます。その多くは「コストを抑えたい」「文章のみのコピーが多い」「そもそもカラーは使わない」など様々な理由はあります。
コストに関しては、本体価格がカラーコピー機(複合機)に比べ安く、トナーは黒しか使わないのでランニングコストも抑えられます。ただ最近ではカラーコピー機(複合機)の本体も安くなってきているため、導入費用は大きく変わらなくなってきています。
中古モノクロコピー機(複合機)のトレンド
モノクロコピー機(複合機)はコピー、FAXのみが搭載されたモデルから最近はプリンタ・スキャナも標準搭載されたモデルなどもございます。また、モノクロコピー機(複合機)であってもカラースキャナー機能がついている機種などもございます。
尚、A2サイズに対応しているコピー機(複合機)はモノクロ機のみとなります。
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コピー
コピー機(複合機)の原稿台に書類や写真などの原稿をセットし、用紙に複写(コピー)する印刷機能。コピー機能はどの複合機にも搭載されており、A3サイズまで(A2機はA2サイズまで)コピーをすることができます。
コピー機能搭載製品一覧
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FAX
電話回線などの通信回線を使ってデータや画像を送受信できる機能。FAXもコピー機能と同じく標準搭載されている複合機が多いです。一部モデルは電話回線を使わずにインターネットを利用してFAXを送受信できる機器もあります。
FAX機能搭載製品一覧 -
プリンタ
パソコンなどからファイルや写真などのデータを受信し、紙などに印刷する機能。標準対応OSはWindowsであり、Macに対応しているかは製品により異なりますので注意が必要です。
プリンタ機能搭載製品一覧 -
スキャナ
書類や写真を、パソコンにデータとして取り込むことができる機能。スキャンデータをUSBメモリーに保存できるものやパソコンに送信する前に複合機上でデータを確認してから送信することができる機器も販売されています。
スキャナ機能搭載製品一覧 -
ネットワーク
ネットワークが標準搭載されていることで複数台のパソコンから印刷やスキャンなどの操作ができます。
ネットワーク機能搭載製品一覧
予算で選ぶ
OA市場で販売しているコピー機(複合機)は、10万以内で購入できるものからご用意しております。平均的な購入価格は10~15万円を求める方が多いです。10万以内のコピー機(複合機)でもコピー、FAXなど基本的な機能は搭載されていますし、全てメンテナンスを実施し、不具合部品は交換を行ったうえで販売しておりますので安心してご利用いただけます。
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10万円以内
省スペース設計のものが多いのでオフィスのスペースが限られていたり、できる限り導入費用を抑えたい方におすすめです。
10万円以内の製品一覧 -
10~15万円
基本機能だけでなく、画質、セキュリティー機能などにもこだわりたい。また、コピー枚数が多いので出力速度が早いものがいいなど特化した機能を求める方におすすめです。
「10~15万円」の製品一覧 -
15~20万円
基本機能だけでなく、画質、セキュリティー機能などにもこだわりたい。コピー枚数が多いので出力速度が早いものがいいなど特化した機能を求める方におすすめです。
「15~20万円以内」の製品一覧 -
20万円以上
高機能と省スペースを両立したモデル、受信FAXのペーパーレス化をしたい、音が静かなものがいいなどこだわりが多くある方はこちらがおすすめです。
「20万円以上」の製品一覧
印刷量で選ぶ
コピー機(複合機)選びでおすすめなのは、自社の「月間使用枚数」を把握して、使用枚数にあった機種を選ぶことです。
毎日大量にコピーやプリント、FAXを使用し、月間1万枚を超える会社もあれば、月100枚程度しかコピーやFAXを使用しない会社もあります。コピー機(複合機)を選ぶ上で 使用枚数を把握することはとても大切です。
「月間使用枚数」は、1日の「コピー枚数」・「FAXの受信枚数」・「パソコンからプリントアウトする枚数」を合計して算出し、その枚数に御社の1ヶ月の営業日数を掛けて算出します。その結果算出された「月間使用枚数」からコピー機を選ぶ際に基準となるのが、1分間に何枚出力できるかという出力速度です。この出力速度がコピー機の耐久性をも表しておりますので、どの速度のモデルを選ぶかはとても重要です。自社の「月間使用枚数」を把握して最適なコピー機(複合機)を選びましょう。
1日平均150枚以上
毎日大量に使用する。月間の使用枚数が3,000枚以上の場合は、毎分35枚以上のモデルがおすすめです。
「月間3,000枚以上」の製品一覧1日平均150枚未満
月間使用枚数が1,000~3,000枚ぐらいであれば、毎分21枚~34枚程度のモデルがおすすめです。
「月間1,000~3,000枚」の製品一覧たまにしか使わない
月間使用枚数が1,000枚以下であれば、毎分20枚程度のモデルでも対応可能です。
「月間1,000枚未満」の製品一覧主なメーカー
機能や月間使用枚数、予算などが決まったら次にメーカーを選びます。
コピー機(複合機)には多数のメーカーが参入していますが、その中でも「キヤノン」「リコー」「ゼロックス」「シャープ」は4大メーカーと呼ばれ国内シェアの8割を占めています。OA市場では、様々なメーカーの複合機を取り扱っております。それぞれのメーカーの特徴をかんたんにご紹介しますので、ぜひ最適なメーカーを見つけてください。
リコー
官庁や自治体で多く導入されているリコーのコピー機(複合機)は、保守拠点数が日本一とサポート体制の評価が高いです。また、給紙の性能が優れているため紙詰まりのトラブルが少なく、印字品質についてもクリアな印字が特徴です。
リコー製品の一覧キヤノン
キヤノンのコピー機(複合機)は、必要機能がオールマイティに標準装備されている上、シンプルで分かり易い操作パネルが特徴です。また、光学メーカーならではの高画質や耐久性・メンテナンス性の高いモノクロ複合機なども特徴です。
またMacに標準対応している機器が多いのも特徴です。
シャープ
シャープは複合機の本体価格が安いだけでなく、大型タッチパネルによる操作性の良さや多彩な機能、そしてコンパクトでスタイリッシュな外観などでコストパフォーマンスに優れたメーカーです。
シャープ製品の一覧ゼロックス
機能はとてもシンプルで、耐久性に優れているため故障も少なく、安心して使いたいという方におすすめのコピー機(複合機)です。また、Macに標準対応しているのも特徴です。
ゼロックス製品の一覧使用目的で選ぶ
コピー機(複合機)をどのような目的で利用するかもコピー機(複合機)を決定する大切な要素です。なぜなら「大量にコピーするので速度が早いものがいい」「スキャン機能が優れているものがいい」など会社によって主要目的は様々です。使用目的を明らかにして、それに見合う商品を選ぶことがポイントです。
ここでは、お問い合わせの際にお客様からよく伺う使用目的をピックアップしました。それぞれのポイントをかんたんにご紹介させていただきます。
使用枚数が多いので出力が速いものがいい
月間使用枚数が多い場合は出力速度の速いモデルをおすすめします。毎分35枚機以上、できれば40枚~50枚/分の速度のモデルであれば耐久性も高く、ストレスなく使用できます。また、現在ご利用のコピー機(複合機)がある場合はそのモデルと同等以上の出力速度のモデルをお選びいただくのがポイントです。
FAXが多いので出力する前に確認したい
営業のFAX等が多いと無駄なコストがかかります。そんなお客様には出力前に複合機やパソコンの画面上で確認できる機能が搭載されたコピー機(複合機)がおすすめです。
紙で保管している資料等を電子化したい
コピー機(複合機)のスキャナー機能は家庭用モデルと異なり非常に高速で読み取りできます。従来紙ベースで保管していた資料や図面等を電子データ化して保管することができるので事務所スペースの有効活用に役立ちます。
Mac対応製品
オフィスで使用されるパソコンのOSはWindowsが主流です。このためコピー機(複合機)もWindows向が主流となっております。Mac対応されてない複合機の場合はオプションの機器を搭載しないとMacでは出力できません。オフィスで使っているパソコンにMacがある場合は標準対応している機器かオプションを搭載できる機種を選ぶことをおすすめします。
Mac対応製品一覧利用人数が多い
コピー機(複合機)を使う人が多くなると順番待ちが発生し作業効率が悪くなります。コピー機1台の印刷速度には限界があるため、このようなケースでは高速機1台よりも安価な中速機を複数台導入する事をおすすめします。
大きい用紙に印刷する必要がある
設計図や間取り図など大きな紙に印刷する機会が多いお客様の場合、最大用紙サイズが気になりますよね。モノクロコピー機(複合機)には、A2サイズまで対応している機種がございます。機能の最大用紙サイズを確認してみましょう。
余計な機能はいらない、印刷がメイン
キヤノンのモノクロコピー機(複合機)は、必要機能がオールマイティに標準装備されているので特別な機能は必要ないというお客様にはおすすめです。印刷スピードも速いので印刷をメインにされるのであればおすすめです。
モノクロコピー機(複合機)を選ぶ際のチェックポイント
モノクロコピー機(複合機)を選ぶ際には本体の価格や機能も重要ですが、「購入後の保守・保証」「商品の状態」も重要な観点です。本体を選んだ後は、次に挙げるポイントを押さえ最適なコピー機(複合機)を見つけましょう。
購入後の保守サービス
コピー機(複合機)は、新品で購入(またはリース)した場合はカウンター契約に加入するのが一般的です。一方、中古で購入した場合は任意加入となります。カウンター契約をする・しないでランニングコストが大きく変わりますので、どちらがお客様にとって最適なのか事前に確認しましょう。OA市場にて商品をご購入いただいた後のサポート、保証についてもあわせてご紹介させていただきます。
修理・部品交換について
中古でコピー機(複合機)を購入した際に、カウンター保守契約を結んでいれば一時的に高額な修理費用が発生するということがありませんが、スポット保守契約や保守契約を結んでない場合は、訪問料金・技術料金・部品代金等がその都度発生いたします。
トナーについて
中古品のため、「残存トナーの量」は商品によって異なります。カウンター契約の場合はカンター料金にトナーが含まれております。カウンター契約に加入していない場合、トナーはお客様のご負担になりますので購入時にトナー残量や価格を確認されることをおすすめいたします。OA市場では、主に取扱っている機種はトナーの格安販売も行っておりますのでご利用ください。
メンテナンスについて
保守サービスは、メーカーや機種、お住まいのエリアによって異なりますので購入前に確認しましょう。
OA市場では、首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)を中心に群馬、栃木、茨城(一部エリアは除く)、静岡市、名古屋市、大阪市、神戸市等でカウンター保守、スポット保守をご提供しております。また、全国でカウンター契約加入なモデルもございますのでお問い合わせください。
保証について
保守契約内容によって違いはありますが、インターネット上で売られている中古コピー機(複合機)の多くは何かしらの保証付で販売されています。OA市場でご購入いただいた場合、納品から「1ヶ月もしくはカウンター1,000枚(どちらか先に達する迄)」の保証をつけております。(一部商品及びカウンター保守契約の場合を除きます)
カウンター数
カウンター数とは、そのコピー機(複合機)の累計出力枚数のことをいいます。カウンターの数が少ない機器を「低カウンター」といい中古のコピー機(複合機)を選ぶ上での目安にされる方も多いです。
OA市場では、ホームページ上にカウンター数を記載しておりません。これは毎月数十台の中古コピー機の入出荷を行っており、全てをリアルタイムで反映させるのが難しい為です。しかし、お問い合わせをいただければ喜んでカウンター数をご案内いたします。
また、「高カウンター」であってもしっかり整備・部品交換が行われており、とても調子がいいという商品も存在します。
店長浦野が責任を持ってお客様へご案内・ご説明のうえ販売させていただきますのでどうぞお気軽にご相談下さい。
商品の状態
OA市場で販売している商品はすべて中古商品となります。印字・動作確認、付属品の確認、外装状態も確認の上購入しましょう。
印字/動作
コピーやFAX、プリント、スキャナー機能などの動作確認、画像が不鮮明でないか、黒い線が入らないかなどの印字状態などのチェックがされているのか確認しましょう。
OA市場で販売しているコピー機(複合機)は、販売前に動作チェックやメンテナンスも行った上で販売されていますので安心してご利用いただけます。
付属品/オプション
中古の場合は商品によって付属品が欠如しているものがありますので必ず確認しましょう。
また後からオプションで増設できる付属品もありますのであわせて確認すると良いでしょう。
外装状態
中古商品の為、傷や汚れ、変色などはみられますので理解した上で購入しましょう。
OA市場では、出荷前にはクリーニングを行いピカピカに磨きます。中古商品ではありますが店長自らが厳選した品であり、品質は折り紙つきです。